卵なしのお弁当づくりによせて

息子は卵アレルギー。卵を使わないお弁当を10年間作り続けました。過去弁当を紹介しながらツッコみます。

いろいろな意味で日の目を見なかったお弁当いろいろ

 過去ログ掘り起こし記事です。息子に作ったお弁当もかれこれン100個超えたので、思い出しながら書きます。お弁当画像をクリックすると該当記事に移動します。


息子に拒否されたお弁当

  • カレーライス弁当

 保温ジャーがあるので冷めないまま持っていけるよ、と提案するも....「カレーの匂いがクラス中に広がるから嫌だ」と拒否。その心理私はわからず。でも、私はカレーライス弁当持って行ったことあります。

  • 丼もの弁当

 照り焼き丼、天ぷらを甘辛に煮てご飯の上に乗せるのとか、とにかくご飯の上に何か乗っているお弁当のこと。理由は「ご飯の上にオカズが乗っていると、ご飯だけを食べれないから」と拒否。私は逆に好きです。

   

  • 牛丼弁当

 牛肉は脂身の少ない部分ならオイスターソース炒めなどすればOKなんですが、そこそこ霜降りだと、冷えると脂部分が固まって気持ち悪くなったそうです。牛肉そのものが拒否対象。ま、牛肉高いし、ちょうど良いかな。これと同じ理由で、豚の肩ロースも「脂っこい」と拒否。

  • 麺全般

 パスタもうどんも蕎麦も全部。「麺は茹でたてが美味しい!」という彼の変なポリシーにより拒否。焼きそばもダメみたい。

  • サンドイッチ弁当

 菓子パンはありだけど、サンドイッチは食べた気がしないのだとか。その感覚、私理解できず。私は何度かサンドイッチ弁当持参したことあります。でも、確かに作る手間ばかりかかって食べた気しないかも。

 

  • パイナップル

 これは私の不手際。熟しすぎているパイナップルを入れたらオカズにその汁が移ってしまったので拒否。そういうとき酢豚でも作ればちょうど良かったのかも。いまだにお弁当に入れると文句言われます。あ、でも、酢鶏とパイナップルであっているんだけどなぁ。ちゃんと中華のオカズだし。

   




息子からリクエストされるも私が拒否したお弁当

  • 麻婆豆腐弁当

 朝から麻婆豆腐作るの面倒だし、どうせ「冷めたら美味しくない」と言われるの分かっているので私が拒否。

  • 水餃子弁当

 これも冷えたら微妙そうだし、皮と皮がくっついて食べるのが大変そう。焼き餃子はよくお弁当のオカズに入れます。

  • 冷や奴

 別容器に入れるならアリだろうけれど、曲げわっぱ入れに息子がこだわったので私が拒否。

  • 刺身弁当

 衛生面で無理だと私が拒否。特にサーモン、イクラ、ほたて、中トロを希望していました。わざわざお弁当にしなくても、晩ご飯のオカズでいいでしょうに。

  • 生春巻き弁当

 これも刺身弁当と同じ理由で。というか、朝から作るの面倒。




冒険で作ったら意外とOKだったお弁当

  • シシャモ、ハタハタといった酒の肴になりそうな焼き魚

 全然OKでした。しかし、主菜にはならないし、これらプラスお肉のオカズを作らないといけないのが現状。かえって高くつくのでいまは殆ど作らず。

   

  • 豚汁弁当

 真冬、保温ジャーのスープ容器に入れて持たせたことあります。冷めなかったようで、これもOK。もしかしたらシチュー弁当よりも評判よかったかも。

 


 しかし、改めて見返してみると....昔のほうが試行錯誤とはいえ、お弁当を丁寧に作っていたような気がします。ある意味「美味しそう」みたいな(^_^;) 最近は義務化して、段取りも良くなったぶん「やっつけ感」が漂っています。この辺は反省しないといけませんね。