卵なしのお弁当づくりによせて

息子は卵アレルギー。卵を使わないお弁当を10年間作り続けました。過去弁当を紹介しながらツッコみます。

お弁当には入れられない「豚細切れ肉とピーマンのニンニク醤油炒め」


  • 豚細切れ肉とピーマンのニンニク醤油炒め

 すっかりご無沙汰しております。

 息子が夏休みに入ってからというもの、早起きから解放された反動でブログの存在も忘れてしまっており....反省しています。息子は毎朝5時に起きて6時に家を出て行き、7時から11時まで剣道部の朝練に参加。12時半頃帰宅するので、ガツンとした昼食を作っています。

 しかし、毎日本当に暑くて....バテ気味。夏休みに入ってから都内某所でのボランティア、埼玉の実家への里帰り、週末の仕事と....暑い中動き回ることが非常に多かったため、気持ちの上でバテ気味でした。7月も終わりになり、少し落ち着いてきましたので、またマイペースにブログを更新していこうと思います。

 さて、これは今日の昼ご飯に作った「豚細切れ肉とピーマンのニンニク醤油炒め」。

 なんの変哲もないありきたりなオカズですが、ニンニクを使う炒め物が妙に新鮮でした。お弁当のオカズにはどうしてもニンニクは使いません。パスタにニンニクを使うことはあっても、最近ニンニクを炒め物に使うことがなかっただけに、とても美味しかったです。

 作り方も本当に簡単。

 フライパンに油をひき、油が熱くなりすぎないうちにニンニク(大きめの1かけ)を投入。焦げないようにニンニクを油通しする感じで炒め、そこに豚細切れ肉(250g)を投入。塩コショーをしてシャッシャと炒めていきます。

 7割方豚肉に火が通ったら(ところどころ赤い部分がある程度)、ピーマン(大きめ1個)、エリンギ(1本)を投入し、最後にみりんと薄口醤油で味付けしてできあがり。みりんと薄口醤油の量はお好みで。ニンニクの風味がきいていて暑い夏でも食欲がでてきました。

 ちなみに、豚肉には疲労回復のビタミンB1が多く含まれるそうです。ニンニクの強烈な臭いの元は、「アリシン」と云う臭い成分ですが、ビタミンB1の吸収効率を良くする働きがあるとか。また、摂取したB1を長く体内に留める働きがありますから、豚肉を単品で摂るよりも、疲労回復の効用を更に持続させる効果があります。

 ....明日、ニンニクを買ってきます!