卵なしのお弁当づくりによせて

息子は卵アレルギー。卵を使わないお弁当を10年間作り続けました。過去弁当を紹介しながらツッコみます。

昼ご飯にスキヤキ風の肉豆腐作りました


 冬休み中、息子は朝5時に起きて所属する剣道部の朝練に出掛けています(集合は6時45分)。

 帰宅するのは10時半頃。その後、少し宿題をして、12時近くになると「お腹空いた〜!」と騒ぎ始めます。パスタとかうどん、炒飯など簡単にできるもので済ませたいところなんですが、「オカズが何個かあるのがいい」とダメだしされるため、とりあえず息子が好きそうなオカズを作って昼ご飯となります。

 ここ数日買い物に出掛けていないため、冷蔵庫・冷凍庫を物色し、冷凍しておいた牛肉、何故か余っていたしらたきと木綿豆腐、そして葱を活用してスキヤキ風の肉豆腐を作ってみました。何故スキヤキ風かと言うと....しらたきが入っているから....かな?

 牛肉は細切れ肉なんですが、少しだけ解凍してぶつ切りしました(このほうが「肉!」という感じがするので)。だし汁、醤油、砂糖で煮込んでいきますが、途中出た灰汁を丁寧にすくい取るぐらいで、あとはゆるい感じで調理。木綿豆腐を煮込み過ぎても気にせず。もう一品ということで、煮込んでいる間にサラダスパゲティを作りました。





 キュウリ、ちりめんじゃこ、ミックスベジタブルと、これまた中途半端に余っていた食材寄せ集め。味付けは、梅酢とマヨネーズと、塩を少々。盛りつけてからブラックペッパーをひとふり。

 ということで、今日の昼ご飯はこんな感じで。汁物はありません。息子の肉豆腐は私の倍の量でした(あっという間に完食。余った汁にお代わりしたご飯を足して、汁も完食....でした)。





 肉豆腐って温かいうちに食べると美味しいですが、やはりお弁当向きのオカズではないですね。しかも、夫はこのような「甘辛の煮込み」(たとえば、肉豆腐とか肉じゃが)があまり好きではないので、晩ご飯に作ることは殆どありません。「こんなに美味しいのに!」と思いますが、それならそれで、昼ご飯に作って楽しんでいます。


【おまけ】
 最近外で食べた「煮込み」で最高だったのは浅草の路地裏のお店だったかな....。あの「牛すじと豆腐の煮込み」の味を思い出しながら作りました(写真あります。食べるのに夢中で構図・ピント共に微妙ですが)。