卵なしのお弁当づくりによせて

息子は卵アレルギー。卵を使わないお弁当を10年間作り続けました。過去弁当を紹介しながらツッコみます。

胃が疲れ気味なので....さっぱり野菜たっぷりチーズパン粉焼き


 七草を直前にして、胃がついにダウン。朝、昼と食べ物受け付けず....夜になってようやく食欲復活。

 私だけならお粥で済ませますが、家族がいるのでそうもいかず。冷蔵庫にあった食材を用いて、かつ、各々の調理行程を別々にして脂抜き&食材の旨みを生かすチーズパン粉焼きを作ってみました。



 キャベツは適当な大きさにカット、鶏肉は火が通りやすいようにそぎ切りにします。キャベツの上に鶏肉を置いて塩コショウ。これを蒸していきます。こうすると鶏肉の旨みがキャベツにしみ通るだけでなく、余計な脂や水分が抜けるのでさっぱり。でも鶏肉はジューシーに。

 ジャガ芋は昨日コロッケを作ったのと同じ北海道産のホクホクジャガ芋。昨日同様、皮をむいたら4等分しラップに包んで5〜6分レンジでチン。竹串が通るぐらいまで柔らかくします。冷めたらラップを取って、さらに食べやすい大きさにカット。軽く塩をふっておきます。

 マカロニも加えましたが....かさ増し用です。なくてもいいですが、我が家には育ち盛りの大食漢がいるので....。

 フライパンにオリーブオイル大さじ1を注ぎ入れたら、キャベツ&鶏肉、ジャガ芋、マカロニの順番で食材を入れ、さっと混ぜ合わせます。ここで最後の味付けをし整えます。私は塩を少しだけ加えました。

 グラタン用の耐熱皿に具材を入れ、溶けるチーズとパン粉を並べたらオーブンで加熱。できあがりはこんな感じ↓。と、ゆる〜いレシピでごめんなさい。分かりにくいですよね。



 キャベツ、ジャガ芋、鶏肉の旨みが際立っていて美味しかったです。キャベツの余分な水分も出てしまっているのでベチャッとせず、サクサクしていました。ジャガ芋はホクホク、鶏肉はジューシー。手間は多少かかりますが、でも、全てが別行程なので同時進行できるというメリットも。こんなにたくさん作りましたが、すべて完食しました。

 副菜は、トマトと絹豆腐のマスカルポーネ風サラダ、白菜と人参のスープでした。

 そろそろ、お正月のご馳走食べ過ぎの疲れが胃腸に出てくる頃ですね。だから1月7日は七草なんでしょう。

 明日から本格的に仕事始めになる会社も多いと思いますので、みなさま、どうぞ無理なさらないようお過ごし下さい。