卵なしのお弁当づくりによせて

息子は卵アレルギー。卵を使わないお弁当を10年間作り続けました。過去弁当を紹介しながらツッコみます。

#252 リメイク水餃子弁当

  • リメイク水餃子(茹でてから後から焼いた)
  • 残った餃子の餡と縮みほうれん草・ビーフンのオイスターソース炒め
  • レンコンと人参の黒酢炒め
  • プチトマト
  • ご飯(ごまふりかけ)

 昨晩、水餃子を作りました。

 そのときに10個、お弁当用に包み方を変えてキープしておいたので、本日はそれを活用したお弁当となりました。一度茹でてから底の部分だけをフライパンで焼いています。ただこれだけなんですが、ちょっと目先が変わって良いかな....と思います(実は、息子は朝食にも水餃子を4つほど食べています)。

 お弁当にはさすがに水餃子10個は入りませんでした。やっと8個といったところでしたが、息子にとっては1個の差は大きいようで....頑張って1個ねじ込んで9個詰めました。なお、息子のリクエストで餃子のタレには酢醤油を持参しています。

 餃子の餡も余ってしまいましたが、ビーフンとちぢみほうれん草と一緒にオイスターソースで炒めてみました。本当は春雨が良かったのですが、残念、ストック切れです。でも、結果的にはビーフンでよかったです。ちなみに、このビーフンも息子の朝食です。ビーフンは米粉なので意外とお腹がふくれたようです。

 結果として、息子は昨晩から夕食に18個、朝食に4個、昼食に9個と....合計31個の水餃子を食べたことになります。

 どんだけ水餃子好きなんだ!と思いますが、よくよく考えてみれば上海で過ごした息子の子供時代....昼時に1週間に2回は水餃子を食べていたんですよね。上海で生活していたマンションから徒歩圏に小さな商店街があり、息子とフラフラと散歩がてら立ち寄ってみたら妙に居心地が良いお店で....。

 もちろん、日本人などは殆ど来ない小さいお店でしたが、お店のオジサンやそのお店を訪れる人たち....みんな気持ちの良い人でした。何かのときに日本のチョコレートをお土産に持って行ったら、「なんで日本のお菓子は1個1個包んであるんだ−!(入れ物の)缶もキレイだね!美味しい!」と大喜びだったのを思い出します。

 そのとき食べた水餃子はニンニクを使わず、残ったものはこうして焼き餃子のようにしていました。....親子共々、その水餃子の虜になっちゃったかも。残念ながら、その商店街は区画整理に遭い、立ち退きを余儀なくされたそうです。いまはその場所には地下鉄の駅ができ、外資のデパートが建設されたとか。