卵なしのお弁当づくりによせて

息子は卵アレルギー。卵を使わないお弁当を10年間作り続けました。過去弁当を紹介しながらツッコみます。

お弁当作りの味方?! 仏製鋳物ホーロー鍋STAUB(ストウブ)でのお米の炊き方

 我が家には炊飯器がありません。

 台所がたこ足配線のため、炊飯中に電子レンジやオーブンが使えなかったり(ヒューズが飛ぶ)、また炊飯器の分解掃除が面倒で壊れたのを機に手放してしまいました。その後は、(必要に迫られ)鍋炊きにシフト。ビタクラフトの鍋、土鍋、ルクルーゼの鍋....といろいろな鍋でご飯を炊いていった結果、いまはSTAUBココット ラウンド22cmに落ち着いています。

 お弁当作りのときにも炊飯からスタートすることもよくあり、「朝から鍋でご飯を炊くのは大変そう」と言われますが、慣れてしまえ大変だとは感じません。

 とはいえ、ネットで検索してもなかなか詳細な炊き方(微妙な火加減とか、水加減とか)の説明がなかったりするので、最初は結構試行錯誤しました。....そこで、本日の昼、写真を撮りながらSTAUBで白米を炊いてみることにしました。

 ハードルが高いと思いがちな鍋炊きですが、炊いてしまえば簡単で短時間に炊きあがり、そしてとてもお米が美味しいです。




STAUB(ストウブ)でのお米の炊き方

  • まずはお米の計量。スーパーなどで売っている米用の計量カップを使い、お米を4カップボウルに入れます。お米を良く研ぎます。


 
  ちなみに、↓の底にボツボツがついている研ぎボウルは使いやすいです。
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  • 浸水はせずに(玄米を炊く場合は浸水必須ですが、白米の場合は浸水させなくても美味しく炊けます)、水気を切った米を鍋に入れ、水を入れていきます。米1カップにつき水は1.1カップと言われていますが、STAUBUで炊く場合、気持ち水は多めのほうがいいようです。白米4合炊きの場合、4と1/2カップぐらいの水がちょうどいいと思います(実体験)。



  • 最初は、蓋を少し開けたまま火にかけます。



  • 火加減は中火で。



  • 沸騰したら完全に蓋をして、トロ火にします(撮影のため、一時的に蓋を全開)。






  • それから、キッチンタイマー(10から12分)をセットします。火力によって、使うお米によってタイマーセット時間が微妙に変わってくるので、何度か炊いてピッタリの時間を探してみてください(^^)



  • 10分経ったら、火を止めて10分ほどそのまま放置。
  • 蓋を開けてみれば....美味しく炊きあがったお米です(ちなみに、4合炊きでこれだけご飯が盛り上がりますので、5合を炊くと吹きこぼれやすいので注意。我が家では、5合以上のお米を炊く場合は24cmのココット ラウンドを使用します)。



 おしまい。お米を研いでから炊きあがる(蒸らしを含めて)までの所要時間は、30分ほどでした。

 送料込みのお値段です。定価27300円を考えると、ネットで購入するほうがコストパフォーマンス良いですね。カラーもいろいろありますが、つや無しのブラックが一番しっくりきます(地味なのが飽きが来ない秘密かも)。あともう一つは「ナス」色パープル持ってます。




【2012.6.19追記】


 この22cmのストウブのココット ラウンドだと、最大で白米5合まで炊けますが、99%の確率で吹きこぼれます(少なくとも私は5合のお米を炊いて吹きこぼれなかったことはないので....)。炊き込みご飯ならば3合ぐらい、白米ならば4合が限界でしょうか。

 また、我が家の使っているガス台では、火をとろ火にしてから12分ぐらいでかために、13分を超えると焦げ目ができるようです。

 栃木産のコシヒカリを好んで使いますが、これはかために仕上がります。逆に新潟産のコシヒカリは栃木産と同じ水の量にすると柔らかくなります。お米の種類によっても炊き加減が変わってくるので、いろいろ試してください。最近は、コシヒカリ以外のお米を炊くことがないので、他の種類での炊き加減はわかりません。

 ちなみに、最近のお気に入りは福島産のコシヒカリ

 栃木産コシヒカリかながわコープで無洗米ではないものを購入。福島産コシヒカリ楽天の「あだちねっと 美米屋」にて購入しました。東北を応援する意味も込めて購入してみたのですが....かなり美味しかったのでリピートします。