卵なしのお弁当づくりによせて

息子は卵アレルギー。卵を使わないお弁当を10年間作り続けました。過去弁当を紹介しながらツッコみます。

はじめに

 はじめまして。ブログ管理人のmahiruと申します。

 埼玉県出身で、結婚後は神奈川県在住。夫の転勤により数年間中国で生活していました。帰国後も神奈川県民となり、いまに至ります。

 海外生活をスタートしたとき生後8ヶ月だった息子も来年2011年春に中学生。「子供の成長は早いモノだな〜」と思うと同時に、「中学生になったらお弁当作りが始まるのかぁ....」と、言葉では言い表せない思いが沸き上がってきます。

 私にとって料理は、健康的な生活を贈るための原点になるもの、どうせ食べるなら美味しく、自分好みの味付けで....という思いから、私なりの料理に対する「こだわり」のようなものはありますが(例えば、ご飯の炊き方とか調味料とか)、料理が好きかどうかと聞かれたら....どうでしょう?

 食べてくれる人がいるから、「この予算の範囲内でいかに美味くできるか」などの条件や制限があるから、ゲーム感覚、果ては日々努力しながら頑張れるのかもしれません。ちなみに、好きなものは旬のもの。これに限ります。

 お弁当って....もしかしたら料理する人の食に対する価値観がにじみ出てくるものなのかな、って思ったりもします。

 ....なんて、格好いいこと言っていますが、私にとっては箱庭的というか、子供の頃に遊んだおままごと感覚。もちろん、妙にテンション高くてやる気満々のときもあれば、思い切り手抜きしたい(早い話が何もしたくない)という時もあったりします。

 マイペース&熱しやすく飽きっぽい典型B型の私ですが、お弁当作りのモチベーション維持のため、お弁当日記をつけてみることにします。しばらくは、私が職場へ持って行くお弁当の記録となり、2011年4月頃からは息子のお弁当の掲載が増えると思います。

 なお、2013年現在、筆者は土日中心に立ち仕事をしております。早朝4時半起きで都内某所へ出勤。早いときは朝7時から夜7時までというハードな仕事のときもありますが、とても遣り甲斐を感じているので苦にはなりません。

 平日は単発で仕事をすることはあるものの、基本はフリー。ボランティア活動、趣味のピラティスなどに通ったり、友人と会ってランチを楽しんだり、家でボケッとしたり。仕事と家事のバランスは取れているかな....と2013年現在は思います。

 それらを踏まえ、2013年より職場へもお弁当を持参するよう....なんとか努力中。また健康のために家で食べるお弁当も作ってみたり。

 どうぞ、よろしくお願いします(2013年2月加筆修正)。


 ちなみに、このブログに登場する息子弁当には「卵」がまったく登場しません(息子が幼少より卵アレルギーのため)。卵が使えず、お弁当の彩りに悩まれている方などは、参考になるかもしれません(卵抜きの彩り云々の話については、別コラム「彩りの良いお弁当を作るコツ」を参照ください)。

 加工品(錬り製品)はたまに登場しますが、コロッケなどは市販の冷凍食品を使うことができないため、手作り。面倒だなぁと思うこと度々ですが、最近はいい加減慣れてきました。